アンティークベイキングテーブル天板傷の修復 その3

こんばんは。

今日は アンティークベイキングテーブル天板傷の修復 その3 です。

前回はサンディングまでやりました。

次に埃を取り除いた後、オイルステインを入れます。

適量をウエスにつけて全体にのばします。
その後きれいなウエスで完全にふき取ります。

拭き残し厳禁です!!!

ここで入れるステインの選択は重要です。
薄すぎて工程を必要以上に増やしてしまったり、
濃すぎて、もう1度やり直しなどということは避けなくてはいけません。

余談ですが
オイルステインは手につくと、なかなか取れないのです。

指紋の溝に入り込んでしまうので、石鹸で洗ったぐらいでは取れません。

まして荒めのスポンジで洗って落ちますが、手が荒れてしまいます。

そこでお勧めなのが塗料のオカジマで売っている?(たぶん売ってます)
快速フレッシュなるものがよく落ちるのです。

以前の会社で使っていたものですがとにかくかんたんに油汚れが落ちます。

においもフレッシュと名がついているぐらいですからさわやかな香りです。

今は使っていませんがやっぱり手の汚れが落ちないので
塗料のオカジマに行って探してきます。

これだけ塗料のオカジマの宣伝したから
快速フレッシュ1年分プレゼント!!!なんてないですかね。

ないですね・・・・

今日はここまでで。
次回をお楽しみに。


アンティークベイキングテーブル天板傷の修復 その2

こんばんは。

今日は アンティークベイキングテーブル天板傷の修復 その2です。

天板全部を再塗装ではなく、部分的に再塗装します。
そのためにマスキングテープで養生しました。

前回はここまでお話しました。

早速、傷のある塗装面をまずはメスで落とします。
いつもの通り、スチールウールにメスをつけて均していきます。

必要なところだけ均します。

均したところで傷の確認をします。
ここで傷が深かったりするとサンディングを強くやらなければならなかったり、天板がソリッド(無垢板)である場合は、アイロンとたっぷり濡らしたウエスを使ってスチームで傷を戻すということもやります。ただスチームを使えるのはソリッドのみです。プライウッドに使うと化粧版のノリはがれてしまうので使ってはいけないのです。

今回はプライウッドですが、幸い傷が深くないのでサンディングも軽めでOKです。

サンドペーパーでサンディングします。

今日はここまでで。
次回をお楽しみに。


アンティークベイキングテーブル天板傷の修復

こんばんは。

ご無沙汰しておりました。

とうとう梅雨入りですね。

花粉症の私にとっては恵みの雨・・・
なはずですが、なんだかまだたまにむずむずします。

いろいろなものに反応してしまう
デリケートな体になってしまったのでしょうか・・・

でも梅雨入り発表した後、いつも晴れるのはなぜ???

さてそろそろ本題へ。

今日は アンティークベイキングテーブル天板傷の修復 です。

ベイキングテーブルとは
天板が2枚重ねになっていて、丁番でその2枚がくっついています。

その上の1枚がパタッと開いて、2枚分の広さになって
その大きくなった天板でパンやクッキーなどの生地を練るための物です。

ただそうやって使われている方は日本では皆無です。

修復のご依頼は
天板に傷をつけてしまったので直してほしいとのことでした。

天板がプライウッド(合板)なので傷が深いと
消すために少し削らなくてはならないのですが
傷は思ったより深くないようなので、削らなくてすみそうです。

このように傷は2箇所あります。

そのほかにも塗装のはげて目立つところを
直してほしいとのご依頼もありました。

これも2箇所あります。

天板の傷が浅いといっても塗装が完全にはがれてしまっていて
少しへこんでいます。

これをきれいにするには天板の塗装を少しはがさなくてはなりません。

ただ全部はがすにはその他の塗装面はきれいなのでもったいないです。

そこでプライウッドなので表面にはナラ化粧版が張ってあります。
それを1枚ではなく何枚かを張りあわせて天板にしているので
その張り合わせの継ぎ目のところで区切って傷のあるところ再塗装します。

ほかのところの塗装を取ってしまわないように
マスキングテープで養生します。

さて次は・・・
今日はここまでで。

次回をお楽しみに。

さて話は雑談になりますが、我が阪神タイガース、低迷しております・・・
応援の甲斐なく、負けています・・・

俺が監督してやる!!!!
どうも岡田は信頼できない・・・

今年からプレーオフがあるそうな。
それに出られるように最低でも3位にならねば。
3位自体が最低ですが。

応援するぞー!!!
応援してねー!!!