ヴィンテージアングルポイズランプの修理です。(アンティークの修理と修復の実例をご紹介)

ヴィンテージアングルポイズランプの修理です。

アングルポイズランプのソケット、配線コードの交換です。
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長い間使われていなかったデスクランプ。
使用に心配なので配線等を交換して欲しいとのご依頼です。
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ソケットを含めて分解。そして全体をクリーニング。
ソケット、配線、コンセントを交換します。
スイッチは生きているのでクリーニングしてそのままで。
ただ生きてはいるものの心許ないので日々のオンオフのためにコードに中間スイッチをつけて欲しいとのご要望にお答えいたしました。
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最後に安全確認をして完了です。


アンティークシャンデリア修理 <アンティークの修理、修復の実例をご紹介!>

今回はアンティークシャンデリアのソケット、配線交換とクリーニングです。
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元々ついていたソケットはE14、そのソケットが壊れてしまったため日本製E12のソケットに交換。
E12はE14に比べてソケットの径が小さく、現状のE14用のろうそく型のソケットカバーをそのままでつけるとガタガタ左右に動いてしまうので…ガタガタしないように加工してあります。
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配線も痛んでいたのでこれからまた永く使っていただくために交換です。
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ソケットと配線交換のためにまず分解。
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フレームもアンティークドロップガラスも綺麗にクリーニング。
フレームのクリーニングと言ってもピカピカに磨きあげるわけではありません。
アンティークらしさを残しつつ、埃、汚れを落とします。
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ガラスドロップもガラスクリーナーで粒一つ一つを丁寧に綺麗に。
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今回も使用に耐える安全性を第一に、綺麗に仕上げて元の状態に戻して欲しいとのご依頼でしたので綺麗に仕上げました。
綺麗にと言っても永く時間を経てできたアンティーク本来の持っている古傷を出来る限りのそのままに、質感は現在の全体コンディションに合わせて仕上げます。
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今回もお客様に喜んでいただけたので嬉しいです。いつもお客様に喜んでいただけるのを楽しみに仕事してますっ!!

アンティーク修理の詳細はこちらから

アンティーク商品のペンダント器具用ソケットとギャラリーを黒染め作業!<アンティークの修理実例をご紹介>

 

お世話になっております。

久々のアンティーク修理の実例です。

お客様に商品になるまでの過程も知っていただきたいので今回このお話。

新品の真鍮ソケットカバーとギャラリーはもちろんピッカピカ。

真鍮は経年変化を楽しめる金属。その特性はアンティークとの相性はよく、アンティークのガラスシェードなどに多くの商品・修理に使っています。

 

でも今回のブロンズのシェードのようにピッカピカがちょっと合わないものもあります。

そういう時は黒染めと言って表面を化学反応させてエイジングをします。

今回のように黒っぽいものには強く黒味を、真鍮が曇ったように仕上げたりと調整しながらそれぞれに合った仕上げをします。

例えばアンティークのブラケットがシャビーシックないい雰囲気なのにピッカピカの真鍮のソケットが付いていたらちょっと違和感ありますよね…

確かに経年変化を楽しむことのできる素材なので少し待てばくすみますが…

 

アンティークをご紹介するにあたって、ただ綺麗にということではなく、雰囲気も合わせて清潔・綺麗に、安全に、機能的にということがアンティークやヴィンテージに相応しい修理・修復だと思います。

また次回もお楽しみに~

Before(下)、After(上)

 

 

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