アンティーク家具の虫食いについて

こんばんは。

今日もいい天気でしたね。
散歩してのんびりしていたい所でしたが今日も仕事・・・
なんで休みの日は寒いのに仕事の日はぽかぽかなんですかね。
仕方がないことですが・・・

さて気を取り直して・・・

今日は木材につく虫(ウッドワーム)についてお話します。

アンティーク家具につきものの虫食いです。

表面に小さな丸穴を残して木に食い込み、そして方向を変え、いろいろな動き方しながら入り込んで表面に近い所で休んでから表に出ます。

ウッドワームは卵を産んで木の中に残します。

その卵が孵りまた卵を産む・・・

その繰り返しで木材がウエハースのようにスカスカになってしまい指で少し押しただけでぼろぼろ取れてしまっているものも中にはあります。

そういう場合は強度、他の材への被害を食い止めるためにここは材の交換もやむ終えないことです・・・
何せ強度がまったくないのですから。

ただし交換する際にも出来る限りアンティークの古材でサイズの合うものから切り出して使用します。
まったく見えない部分や、構造材など交換することによって強度が増す場合はプライウッドを使用させていただく場合もございます。

不必要な材交換はせず、出来るだけ現状を生かすことを心がけています。

その処理方法ですかホームセンターなどで売っているキクイムシ用の殺虫剤が売っていますのでそれを使います。
ノズルがついているのでそれを虫穴にブスッと差し込み、スプレーを「おみまい」します。

しばらく置いた後その穴を木工ボンドをすり込んで穴を塞ぎます。
それでスプレーの効果を中に閉じ込めてやっつけます。

数日おいて虫がいないことを確認してから、穴の表面近くはパテなどで埋めて着色します。
大体の虫はこれで大丈夫です。

絶対にないとはいえませんがほぼ大丈夫です。
ただ卵が死なない場合また発生することが稀にあります・・・
その時はまた同じ処理をします。

虫食いを見つけたらすぐに処理することをおススメします。
なぜなら他の家具や家自体に進軍を始めてしまう可能性があるからです。

小さい穴なので見つけにくいですが粉のような木屑が出ますので分かると思います。
もしあったらすぐに処理をしたほうがよいです。

木屑がでていても虫が必ずいるわけではなく、昔の穴から木屑がでてきてしまっている場合もございます。

虫食いや虫食いの疑いがある場合はお気軽にご相談ください!!

アンティーク家具を購入する際に背中や底の裏、引き出しの裏側など細部にわたって確認することをおススメします。
特にパイン材の家具は虫食いが当たり前のように虫食いや虫食い跡がありますので十分に確認してください。

今日はこの辺で。

次回は・・・・

おたのしみに。

 

 

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