こんばんは。
今日は アンティーク家具 ドローリーフテーブル天板の塗り替え その5 です。
前回はオイルステインまで入れました。
天板にシェラックニス入れたいところですが、色が違うところが必ずあるはずですのでそこをリタッチして色を合わせておきます。
早めにリタッチしておくことで塗装面を作りながら質感をあわせることが容易になります。
後に回してしまうとせっかく作った塗装面にリタッチの際のざらっとした質感を乗せてしまい、そこから質感をあわせるのに工程が余計にかかってしまいます。
リタッチが終わったらよく乾燥させた後、ケンマロンでざらつきをとります。
まずは天板裏面にシェラックニスを入れます。
もちろんサンドペーパー、クリーニング後のものにです。
天板裏面があまりきれいではない場合(元の状態で塗料が飛び散っていたり)はオイルステインを入れてからシェラックニスを入れます。
両面に塗装を施すことで、反りや割れなどをある程度抑制することが出来ます。
当然リーフも同様です。
そのシェラックニスが乾燥したところで天板表面の塗装に戻ります。
シェラックニスを塗り重ねていきます。
色と質感を合わせます。
しっかり乾燥させて、ワックスを天板にかけて終了です。
さて
内訳ですが
出張させていただき、その場で天板再塗装のほかに脚カットがありましたので
ドローリーフテーブル脚カット 1時間
ドローリーフテーブル天板再塗装 3.5時間
実作業で4.5時間です。
料金は1時間、脚カット出張料込みで8400円+天板再塗装8400+1時間5250円×2.5時間
=26775円です。
参考にして下さい。
また次回をお楽しみに。