アンティークブックケースの仕様変更修理 その2

こんばんは。

今日はアンティークブックケースの仕様変更修理 その2 です。

早速オルタネーション(仕様変更)の作業に入りたいと思います。


写真は元の状態です。
中央に扉があり、その下に引き出しが3杯あります。
その両側に扉が付いています。

この両側を取り外し
真ん中の扉、
引き出し、
横のフレーム、
背板、
トップのモールディング(回し縁)と
外した両側の側板を使って家具を組み立てます。

すべてを一度ばらします。


これは背板と両側から外した側板と横のフレームですです。


これは中央部の側板です。
このパーツの中では引き出しのレールのみ部材として使います。
本体は引き出しのレールの位置、横フレームの位置の寸法を取るのに使用します。

組む前に
割れている所を締めなおします。

まずは天板です。
必要なのは中央部分だけなので必要のないところは切り取って締めます。

何度もいっていることですが段差がないように矯正しながら木工ボンドを入れて締めます。

側板の脚が割れていたのでそれも締めておきます。

割れに入っているごみや埃を取って
木工ボンドを奥までしっかり入れて
クランプで段差が出ないように締めます。

割れている所を、組み立てるときに一緒に締めるという方法もありますが

まずしっかり締めておかないと
組み立てるときに完全に締められず、隙ができてしまったりする場合があります。

やはり事前に締めておく方がしっかりと強度が出せ、隙なく締められるので良いでしょう。

今日はここまでです。
次回もお楽しみに。


アンティークブックケースの仕様変更修理

こんばんは。

今日は
アンティークブックケースの仕様変更修理です。

お客様よりアンティーク家具を引き取っていただきたいとのメールがありました。
HPを見ていただきオクーアンティークスならお任せできると
連絡をいただけたので大変うれしかったです。


ご依頼のブックケースですが
イギリスのアンティーク家具ではなくアメリカのアンティーク家具でした。

大きさが幅1660、奥行き350、高さ1740でもあり、
本来ならば買い取りはお断りするか、
イギリスのものよりもお安くお引取りさせていただくのですが・・・

お客様が大変思い入れのある家具で、
十数年ともに時間を過ごされてきた家具でしたし、
HPを見て共感をしていただいたということで
少し大きいですが、ぜひお引取りさせていただきたいとお伝えしました。

お伺いした当日お客様とのお話の中で引き取ってどういう風にするのかというご質問がありました。

私が考えていたのは

このままの大きさでは引き取っていただく方を探すのは難しいと思いましたので、両側を外し、中央のみを家具としてオルタネーション(仕様変更)しようと考えている事を伝えました。

そうすると

お客様がそういうことで大きさを小さくしてでもご自分の手元に残せておけるならばぜひその形で修理して欲しいとのことで
オルタネーションしたものをお渡しすることになりました。

そもそもお客様がどうして手放さなくてはならなくなったのかというと

引越しで今の大きさでは家の中に入れることができないため泣く泣く手放すことを考えたそうなのです。

でもどんな形であれお手元に残せる方法があったことに大変喜ばれていたので私もすごくうれしく感じました。

この日はお預かりするため両側を取り外しお引取りさせていただきました。

少しでも多くの方に共感していただけるように今後も日々精進していきたいと思います。

今回はこの辺で
次回は実際の修理のお話をしたいと思います。
お楽しみに。


アンティーク家具のカウチ(ソファ)の脚折れ修復です。

こんばんは。

今日はアンティーク家具のカウチの脚折れ修復のご依頼です。

代官山にオープンするお店からのご依頼です。
アンティーク家具のカウチの生地を張り替えたものを
輸入したのですが開梱してみたらこの状態だったとのこと。

きれいに張り替えた生地ですので慎重に作業しなくてはいけません。
割れの様子を確認すると接着して、補強を入れれば何とかなりそうです。

まず割れをしっかり接着します。
割れているところを段差ができないように締めたいのですが
折れてしまった状態で展示してしまっていたようで割れがずれてしまっていてしっかり締めても段差ができてしまう状態です。

本来は削らずにいかなくてはならないのですが
そのような状態ですのでお客様の了承を得てから削りを最小限に留められるように慎重に締めます。

割れの奥まで木工ボンドをいきわたらせることが重要です。
割れの付近だけでは十分な強度が出ません。

木工ボンドを入れてしっかりと固定するために数日間締めたままにしておきます。

数日後
はたがねを外して接着されているかを確認。
確認ができたら段差を少し必要な分だけ削りフラットな状態にします。

その後 リタッチ をして色を合わせて
シェラックニスで質感をあわせます。

乾燥したらビーズワックスをかけて終了です。

 

 

今回は作業の工程上2回お伺いしました。

今後もお付き合いさせていただくことができるようなのでうれしい限りです。

せっかく春なのになんだか最近冬みたいですね。
早くあったかくなって私の大好きな野球観戦を気持ちよくしたいものです。

そうそう
アイアム ケイ イガワ君ことヤンキースの井川君が初勝利をあげましたね。
いやいやよかったです。
松坂はいいピッチャーですが今年は10勝10敗と見ています。
活躍は来年でしょう。

井川は今年結構活躍すると思います。
15勝9敗ぐらいでしょう。
別に解説者ではないので根拠はないですが・・・

大リーグばかりでなく日本のプロ野球も楽しいですよ。
巨人戦なんて中継してるから野球人気が落ちたなどといわれるのです。
はっきりいって巨人はもう不要です。
面白い試合はパリーグ、セリーグたくさんあります。
それを放送すればみんな見ます!!!
いい加減それに気が付きましょう。

今日はこの辺で。
次回もお楽しみに。