アンティークミシンテーブルをダイニングテーブルに加工〜アンティークの修理と修復の実例をご紹介

アンティークミシンテーブルをダイニングテーブルに加工〜アンティークの修理と修復の実例をご紹介

その象徴的なデザインのアイアンの脚と

ボビンなどを入れておく引き出し2杯を使って

ダイニングテーブルに加工いたします

まずは分解

お客様のご希望は

形は円形

サイズは直径900

材は集成材無垢板

色はミディアムのラッカー仕上げ

アンティークに合う仕上げ

天板を製作

引き出しの位置を決めて…

引き出しを外して塗装

艶は抑えめに仕上げます

最後に組み立て完了です

このタイプのミシンテーブル

天板を製作できるサイズは

900までになります

それ以上大きいと

天板端に手をついた時に倒れる可能性が高くなります…

ミシン本体や備品はそのままお返しいたします

大人2人、子供2人

ならば十分なサイズかと思います

アンティークミシンテーブルをダイニングテーブルに加工〜アンティークの修理と修復の実例をご紹介

アンティークのドローリーフテーブル修理で重要なこと フェルト貼り〜アンティークの修理と修復の実例をご紹介 アンティークのことなら横浜のOku-Antiques(オクアンティークス)へ

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現状は

ドローリーフテーブルの中天板裏についているはずのフェルトがない!

これではリーフを引き出した時にキズがついてしまう…

なぜ貼っていない…

こちらは国内で購入したそう

どういうコンディションで販売をしているのだろう…

同業者として恥ずかしい…

リーフ表面が中天板の裏に擦れて傷にならないように

フェルトを貼ります

今回は6枚です

これが基本形ですが

ただ毎回これで良いとは限りません

キズがつかないための保護は中天板とリーフのどこが擦れやすかをみて

その都度貼る位置や大きさ、形状を変えます

ドローリーフテーブルをご購入する際

修理や修復を依頼される際には重要なことですので覚えておいてください

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アンティークのパーテーション フレーム折れと生地の張替〜アンティークの修理と修復の実例をご紹介

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現状は
マホガニーのフレームが折れ…
生地も破れたり、汚れたり…

生地を張り替える前に
まずは3連フレームの折れや割れ、緩みをしっかり修復

大きさの割に細いフレームなので
ここを手を抜くとせっかく綺麗にしても
台無しになります
だからこそ念入りに

フレームがしっかり接合できたら
磨き直し、シェラックニスで塗装
清潔に、でも色と艶、質感をオリジナルに忠実に

次に生地張り
実はこの生地お客様の寝室とリビングなどで使われていたカーテン
どんな生地にしようか迷っていたお客様
お客様は今回お引越しをされるタイミングで綺麗にされたいとのことで
家具も綺麗に
カーテンも残したいんですと仰っていたのを思い出し

「このカーテンは思い入れがあるお品のようなのでこれで張替はいかがでしょうか?そうすれば今のお部屋の雰囲気を変えずに、また思い出のカーテンを別の形で残すことができます」と

お客様は
「是非そうしてください!!」と大変喜んでいただきました!

そのカーテン生地
裏地も綺麗でしっかりとした上質な生地
その裏地をそのままパーテーションの裏側に使いました

生地の縁は黒のブレードをご希望でしたので
ブラックにシルバーの縁取りが入ったものに

作業は完了です!

お客様のご新居にお届けして
すごく喜んでいただけて、私も嬉しかったです!
このためにこの仕事してるなあ
いつもお客様に良いお仕事をご依頼されて感謝です!

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