チェア4脚の座の生地張替え修理

こんにちは。

今日は チェア4脚の座の生地張替え修理 です。

チェア4脚の座の生地張替え修理1

椅子の生地が痛んできたので張り替えてほしいとのご依頼です。

チェア4脚の座の生地張替え修理2

中のクッションはまだヘタっていないのでそのまま使用たいとのご依頼ですので、表面の布地のみはがします。

チェア4脚の座の生地張替え修理3

裏張りが張ってあり、その裏地もそのまま使えますのできれいにはがします。

チェア4脚の座の生地張替え修理4

お客様が東急ハンズで探してきた白のレザーで張ります。

チェア4脚の座の生地張替え修理5

ここで簡単に説明をさせていただきます。

椅子の生地の張替えのご希望の方には

①お客様ご自身でお好きな生地をご用意いただく方法

②私が持っているサンゲツの椅子生地のサンプル帳よりお好きな生地をお選びいただく方法

のどちらかをお選びいただけます。

サンゲツの椅子生地は椅子用なので特に問題はありませんが
お客様がご自身でご用意いただく場合の注意がいくつかございます。

①生地の厚みに注意してください。
 
 極端に厚かったり、薄かったりしなければ特に問題はないのですが
 頭の片隅に入れておいてください。

②伸びる生地は椅子の張替えには向きませんのでご注意ください。
 
 あまりにも伸びる生地は張る際にぴんと張れない場合があります。
 柄物などはせっかくの素敵な柄がびよーんと伸びてしまうので注意が必要 です。

③生地の大きさに注意してください。
 
 生地を張りかえる場合、座面の大きさよりも上下左右100mm(10c
 m)以上大きなものが必要となります。

 例えば、

 座面の大きさが
 縦500mm(50cm)、横400mm(40cm)の場合、

 生地の大きさは
 縦700mm(70cm)、横600mm(60cm)以上が必要です。

④大きな柄物やストライプには注意が必要です。
 
 大きな柄は中央に柄を合わせて張ったほうがきれいです。
 そのため中央に持っていきたい場所を決めてそこからサイズをとらなけ
 ればなりません。
 そのためいつも以上に大きめに生地が必要となります。

 ストライプについても、2色のストライプならば大きな問題はなく張れ
 ますが、3色以上のストライプは中央をどこにするか必要な生地の大き
 さが変わってきます。

このように気をつけなければいけないことがありますので、念のため購入前にご相談ください。

一応の注意事項ですので、あまり悩まずまずはご相談ください。

簡単と書いておきながら、意外と長文になってしまいました・・・
すみません・・・

裏地もきれいに張りなおします。

完成です!!!

さて
内訳ですが
   
チェア4脚の座の生地張替え修理   2時間

実作業で2時間です。

料金は1時間8400円×2時間

=16800円+生地代金です。

1本あたり張替え代金は4200円です。

ちなみに中のウレタンを交換する場合は2100円/1脚ご負担いただきますのでご了承ください。

今日はここまでです。
次回をお楽しみに。

にほんブログ村 インテリアブログ アンティーク・レトロインテリアへ

にほんブログ村 雑貨ブログ アンティーク・レトロ雑貨へ


ダイニングセットの高さを低くしたい、脚カット

こんばんは。

今日は ダイニングセットの高さを低くしたい、脚カット です。

テーブルと椅子4脚です。

お客様のご依頼でまず椅子の高さを低くしたいということなので
椅子の脚のカットをさせていただきました。

4脚あるうちの2脚ずつで高さを変えてほしいとので
それぞれ30ミリ、4ミリでカットさせていただきました。

椅子をカットしたところ、やはりテーブルも高くて使いづらいので
カットしてほしいということでこれもまたカットさせていただきました。

出張して家具の修理、修復していることに大変共感していただきました。
このようなサービスは今までなかったので長く続けてほしいとの励みのお言葉もいただき、大変感動しました!!!

このことはご自身のブログに書くよといっていただき、
実際に書いていただきました。
こちらです

うれしいですねー
本当に!!!

さて
内訳ですが
   
ダイニングテーブル、椅子の脚カット   2時間 

実作業で2時間です。

料金は1時間8400円+1時間8400円

=16800円です。

参考にして下さい。

今日は写真が少なくてすみません・・・

それではまた。


ベッドの高さを低くしたい

こんばんは。

今回は ベッドの高さを低くしたい とのご依頼です。

これまた前回テーブル塗装直しのお客様よりいただいたお仕事です。

使用しているベッドが高すぎるので少し低くしてほしいとのことでした。

まずは今ついている脚と全体の高さを確認視します。

このようなプラスチック製の脚がついています。

ベッドのヘッド部分の脚はそのままカットすればよい感じです。

ただプラスチックの脚は作り変えなくてはいけません。

お客様と相談して、通気性も確保したいので低い脚をつけてほしいとのことになりました。

材料はベッドの木材に近いものを使用しました。
ただの四角では味がないのでお客様よりデザインはおまかせといっていただけたので角に少し加工を加えました。

今は便利な世の中でこのような加工もトリマーと呼ばれる機械で簡単にできてしまうのです。
昔はすべて手作りだったのですからアンティーク家具に価値のあることも当然なのかもしれません。

この加工した脚をベッドのヘッドフレームと同じ色、質感に仕上げます。

元々プラスチックのものがついていた場所につけます。

元の高さより5センチ低くなりました。

お客様よりベッドから立ち上がるのが楽になったと言っていただけて非常にうれしかったです。

さて
内訳ですが
   
ベッドの脚の製作・取り付け 2.5時間 
ベッドの脚カット 1時間

実作業で3.5時間です。

料金は1時間、出張料込みで8400円+1時間5250円×2.5時間+製作木材代525円=22050円です。

参考にして下さい。

台風すごかった?みたいですね。

寝ている間なのでそのすごさに気づくことなく・・・

私の家のそばの川も増水していますがさほどでもないようです。

でもこれから山からの雨水が流れ込んでくるのでまだまだ注意が必要です。

日本の台風とアメリカのハリケーンってどう違うんですかね?
素朴な疑問です。

それではまた