フランスのアンティーク鍵(シリンダー)の修理・修復と鍵の製作。アンティーク家具の修理、修復、カスタムの実例ご紹介!! 

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アンティーク家具の修理、修復、カスタムの実例ご紹介!!

 

今回は フランスアンティーク鍵(シリンダー)の修復(直し、調整)と鍵(キー)の製作 です

フランスのキャビネットやワードローブによくある上下にロックされる鍵ですね。
この鍵は不具合が起きるとお直しするのにちょっと手間がかかってしまいます・・・

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シリンダー内部のばねが完全に折れてしまっています・・・これでは鍵は回せるものの戻すことが出来ないので下手をするとロックしたまま扉が開かなくなってしまうことになります・・・

折れたばねが引っかかったりしていなかったのがよかったです・・・

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オリジナルのばねは折れてしまったものにサイズを合わせて金属切り出し、形を整えます。

ばねとしての粘度や強度がある金属を使わなければいけないのですが丁度よい板があったのでスムーズに作業が進みました。

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この新たに製作したばねを、曲線、くぼみに合わせて調整。スムーズに鍵のロック解除をする手伝いが出来るようにします。

このばねが鍵をカチャンとロックしてくれる非常に重要なパーツです。

重要なのですが磨耗もおきやすくかぎの不具合の8割ぐらいがばねの不調です。

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上がオリジナル、下が新たに製作した鍵。
シリンダーを直す前からオリジナルは磨耗により鍵の先が減ってしまい鍵がうまく回らないようになっていました。

キーは微妙な角度でもうまく回らなかったりします。必ずシリンダーとの調整が必要です!!

 

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クリーニング、ものづくりのパートナーCRCを入れて、蓋をして完成です!!

CRCとは「KURE556」といった方がなじみがありますでしょうか。
このような金属が動く部分は定期的に油を入れないとだめです。

油を入れる前に埃をしっかり掃除機等で綺麗にしてくださいね。

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アンティークワードローブやキャビネットは扉が重いものも多く、「置きぐるい」といって躯体が歪むことがあります。
それは開口部が大きいものは大なり小なり100%起きます!

その歪みによって鍵が開かなくなることがあります。そこで無理やり開けたり、それを繰り返すことで今回のようなばねが折れてしまったり、鍵(キー)が折れてしまうこともあり、それによって扉が開かなくなることも・・・

最悪なケースは折れた鍵の先が内部に残ってしまい鍵を開ける事を非常に困難にしてしまったことも多いです・・・ちょっと開閉がおかしいなと思ったら無理せずご相談いただければと思います!

 

今宵はここまでにいたしとうございます。

次回をお楽しみに!!!
よろしくお願いいたします。

 

 

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