アンティークブックケースの仕様変更修理 その5

こんばんは。

大変ご無沙汰しておりました。
我タイガースが9連敗なんぞしておりまして・・・

だめトラに戻ってしまったのでは・・・

そんな心配を払拭するような連勝!!!
まだまだ30試合ちょっとしか経っていないのだから余裕です。
・・・と自分に言い聞かせています。

さて今日は アンティークブックケースの仕様変更修理 その5 です。

躯体の組み立てが終わったら
細かい調整を行います。


この画像は元の中央部分の側板で引き出しのレールが付いています。
これをすべて外し新たな側板に移植します。

当然この時に欠損しないように外します。
間違っても壊したり、壊れてしまったので新しく作り変えるなどという事はしません。

レールをつけて引き出しの調整を行います。

躯体を締めるときに引き出しを入れて歪まないように確認しておくことも当然必要です。
せっかく躯体を締めても引き出しが入らず、引き出しの側面を大きく削ることがないようにしなくてはいけません。

次に扉を取り付けます。

今回のブックケースの扉はガラスが非常に重いため
扉の下部が本体に擦れてしまわないように調整をしなくてはいけません。

扉が重いために、扉が下にたれてしまうのを最小限にし
本体に擦れてしまわない様に扉の丁番(ヒンジ)で調整します。

丁番での調整は扉が本体に擦れてしまっているのを修復したり、扉のフレームが反っている場合にその反りを目立たなくするために位置を微調整したりします。

丁番1つで機能と美観両方を修復していくこともできるのです。
ただすごく難しいですが・・・・

扉には鍵が付いていてその鍵の調整も必要です。

すべての調整が終わったところで
塗装の直しをします。

今回のお客様は塗装はオリジナルのままでよいと言うことでしたので
組み立てによる若干の直しのみです。

塗装のリタッチが終わったら
内部のフェルト貼りです。

黒のフェルトを扉の内部に貼ります。

これで終了です。

コンバージョン前

コンバージョン後


わかりづらいですが、お客様のご自宅に納品させていただいた写真です。

さて
内訳ですが

ブックケース解体   1.5時間
ブックケース組み立て 2時間
調整 1.5時間
塗装 0.5時間  
フェルト貼り 1時間 

実作業で6.5時間です。

料金は最初の1時間が出張料込みで8400円+28875円(5250円×5.5時間)+出張料(2回目)3000円+フェルト代3139円=43414円(税込み)です。

参考にして下さい。

お客様には大変喜んでいただけたので私もやらせていただいた甲斐がありました。

いいですね、自分がやったことで喜んでいただけるというのは。
また次にがんばろうという活力となります。
これからもどんどんお客様のお手伝いをしていきたいと思います!

今日はこの辺で
それではまた。


“アンティークブックケースの仕様変更修理 その5” への1件の返信

  1. すごい!!!前に比べてとてもバランスが綺麗になりましたね。このほうがずっと素敵だと思います。新しく家具を販売なさるのを楽しみに待っております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA