レザートップのバタフライテーブル、脚の締め直し修理です〜アンティークの修理と修復の実例をご紹介

レザートップのバタフライテーブル、脚の締め直し修理です
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現状は脚のジョイントが外れて、ダボ(木の丸棒)も所々折れています…
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アンティークの修理は
同じ修理、同じコンディションというのがなく、
ほぼ毎回微妙にまたは大きく違うので、
その都度必要な修理方法の選択が必要となります
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外れている以外の緩んでいる脚は外し、そのジョイントを綺麗にします
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ジョイントのクリーニングが終わったらしっかり圧着
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水平を確認、全体を磨き直して終了です
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裏の金具はお客様とご相談、天板の重量があることと使用頻度を考え、強度を増すために取付いたしました
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お客様に喜んでいただけたので嬉しいです。いつもお客様に喜んでいただけるのを楽しみに仕事してますっ!!


アンティークバタフライテーブルの脚割れ修理です。(アンティークの修理と修復の実例をご紹介)

アンティークバタフライテーブルの脚割れ修理です。

今回はバタフライテーブルの脚パネルの割れ修理です。
photo-1,2
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脚のパネルは3枚の無垢板を繋ぎ合わせて一枚の大きな脚パネルとなっています。
その継ぎ目から割れてしまったようです。
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無垢板のものは割れをたまま時間が経つと反りが起きてしまうことがあります。
今回も少し反りがあり、ただ接着するだけではジョイントの面にズレが出ます…
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その反りも矯正しつつ、ジョイント面をフラットに、しっかり接合、圧着します。
photo-3
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接着、強度を確認して仕上げます。
色、質感を合わせます。元々ジョイントの部分なのでジョイントの筋は見えますが、元通りです。
photo-4
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今回も綺麗に仕上げて元の状態に戻して欲しいとのご依頼でしたので綺麗に仕上げました。
綺麗にと言っても永く時間を経てできたアンティーク本来の持っている古傷を出来る限りのそのままに、質感は現在の全体コンディションに合わせて仕上げます。
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今回もお客様に喜んでいただけたので嬉しいです。いつもお客様に喜んでいただけるのを楽しみに仕事してますっ!!