アンティークチェアの座面を彩る真鍮製の太鼓鋲 アンティークに合うように黒染め加工〜アンティークの修理と修復の実例をご紹介 アンティークのことなら横浜のOku-Antiques(オクアンティークス)へ
現状は
もちろんピッカピカの真鍮
このままでも酸化していくので、そのうちいい感じにくすんで経年変化していきます
ただアンティークチェアの座面をキレイな生地に張替えたとはいえ
このピッカピカをそのまま使って合わないものもあります…
そんな時に「黒染め加工」
真鍮を薬品でアンティークらしい色に仕上げることをいいます
つけておく時間で、うっすらくすませたり
真っ黒に近いものにしたり色々できます
今回はうっすらくすませます
薬品に浸して
少しジャバジャバ
取り上げて、綺麗に洗って、乾燥させると…
こんな感じにくすみます!
よく黒染めをムラなく、キレイにやろうとする人がいますが
黒染め加工の意味って「色味や濃さのムラ」を出すためにやること
そんな神経質にならなくて大丈夫です
最後に
この薬品、私は特殊な訓練を受けているので使えます!
嘘です…
でも扱いを間違えると危険なので良い子のみんなは使っちゃダメだぞ!