こんばんは。
お世話になっております。
イギリス・フランス・ヨーロッパ・アメリカアンティーク家具修復・修理、アンティークショップのオクアンティークスです。
アンティークの修復、修理、加工、カスタムの実例をご紹介いたします!!
今日はイギリスアンティークリフェクトリーテーブルの全修復 その2 です!!
前回までで脚を解体してブルボーズが可愛そうな状態です・・・
ここから締め直しをします。
ブルボーズをしっかりくっつけるために雁字搦めにしてあげました!!
ここでしっかり締めてあげないとお客様が使っているうちにぐらつきが出てしまいます。
リフェクトリーは長手方向にぐらつきが出やすいですね。
またリフェクトリーは天板が重いものが多いので見えない部分ですが最重要ポイントです!

なんかオブジェみたいですね~
適当に締めているようで押さえなきゃいけないところはしっかり押さえているんですよ。
しっかり締めてあげても木は少しやせている場合や反っている場合があるので隙間が出てしまうこともあります。
その部分もしっかり埋めてあげます!
締め直しが終わり細かい調整の後塗装に入ります。
天板は今回は泣く泣く剥離してベースから色を合わせていきます。
半分だけオイルステインを入れてみました。
アンティークの木材のいいところはオイルステインの色が綺麗に出ることですね。
新しい材ですとどうしてものぺ~っとした均一な
色になりますが、アンティークはその素材が持っている色が立体感や強弱を出してくれるのでいい色が出ます。
アンティークの木材のいいところはオイルステインの色が綺麗に出ることですね。
新しい材ですとどうしてものぺ~っとした均一な
色になりますが、アンティークはその素材が持っている色が立体感や強弱を出してくれるのでいい色が出ます。
ただ剥離の状態でサンディングを綺麗にしすぎるとせっかくのパティーナ(風合い)が消えてしまい台無しになってしまうので適度なサンディングが必要です。
またナイショですが・・・オイルステインを入れる前にある工程をすると色のバリーエーションは無限です!これは教えませんよ~

仕上げ完了!!
ブルボーズも綺麗になりましたし、天板も見違えましたね!
新しいお客様のお宅で末永く大切にしてもらえることでしょう!!
天板のお手入れには定期的なワックスが必要です!
ワックスをかけておくことで汚れや傷を防ぎます。
長く大切に使っていただくためにワックスをお願いいたします!!!
ではまた次回をお楽しみに~
よろしくお願いいたします!!
アンティーク家具出張修復、修理、ショップ、買取、委託販売、その他家具の修理、加工、改造、アンティーク照明器具・ランプ・スタンドの修復、修理、加工を承っております。
イギリス、フランス、ヨーロッパ、アメリカのアンティークやヴィンテージの家具・雑貨・照明、ランプのネットショップです。
Oku-Antiques へのお問合せは
- Mail info@oku-antiques.com
- Tel 090-6515-3867 (10:00~18:00)
- LINE LINE ID 「 @oku-antiques 」