アンティークのリフェクトリーテーブルの修理、修復(締め直しから再塗装まで) その1 です!!

 

こんばんは。

お世話になっております。
イギリス・フランス・ヨーロッパ・アメリカアンティーク家具修復・修理アンティークショップオクアンティークスです。

 

アンティークの修復、修理、加工、カスタムの実例をご紹介いたします!!

今日はイギリスアンティークリフェクトリーテーブルの全修復 その1 です!!

現状は脚のブルボーズの割れ、天板と全体の塗装直し、全体のぐらつきの直しが必要です。

アンティークリフェクトリーテーブル修理1

ブルボーズがぱっくり外れてしまっています・・・

リフェクトリーやドローリーフテーブル、オークチェアなどでもこういうブルボーズは1本の木から作り出すのではなく芯材に無垢材を四方から貼り付けて肉付けします。そこから掘り下げて成型して行くのが一般的です。
太い無垢の材を使っている場合もありますが、当時も今もそのような太い無垢の材は大変貴重で高額でした・・・
それを補う意味でこういう肉付けの仕方をしていました。
また1本の無垢材では割れや反りが大きく出てしまうので後々の耐久性、修理のしやすさ、加工のしやすさを考えればこちらの方が理に適っているといえます。


ブルボーズに割れが発生するのは大体この肉付けした継ぎ目の部分です。

アンティークリフェクトリーテーブル修理2
天板のオリジナルの塗装は見た目には綺麗に残っているようですが・・・
実際は剥離が始まっていて爪でカリカリやるとポロポロ取れてきてしまう状態です・・・

ここまで劣化してしまっていると泣く泣く剥離しなくてはいけません・・・

でも出来るだけオリジナルの塗装を生かせるように最小限のサンディングで最大限に下地を整えます。

こんなに綺麗なのに・・・とお客様に言われそうですが、劣化した塗装の上にどんなに綺麗な塗装をのせても下地の塗装が木部に食いついていない状態ではゴソッと下地ごと塗装が取れしまうのです・・・

アンティークリフェクトリーテーブル修理3
脚を解体した状態です。脚の支柱分にはぐらつきはないですがその周辺はすべてはずして面をきれいにします。

お客様には見えない部分ですが見えない部分こそしっかり締め直しをしておかなければ後々お客様にご迷惑をかけることになります。
ばらさずに隙間にノリをすり込んでビスで留めるなど言語道断!!!!!
修復、修理を生業とするものとして許されない行為ですね・・・
でも最近多いんですそんな修理をしているところが・・・まったく・・・

接着前に膠やのり、ごみを綺麗にする基本ですね~

それにしてもブルボーズの肉付け取るとちょっとかわいそうな感じですね・・・
ではまた次回をお楽しみに~
よろしくお願いいたします!!

 

 

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