こんばんは。
お世話になっております。
イギリス・フランス・ヨーロッパ・アメリカアンティーク家具修復・修理、アンティークショップのオクアンティークスです。
アンティーク家具の修理、修復、加工の実例をご紹介いたします!
本日も イギリスアンティーク家具オークチェア修理 ストレッチャー製作、ぐらつき直し その2 です。
前回分解をしたところまでお話いたしました。
Oku-Antiques SHOP YOKOHAMA
こんばんは。
お世話になっております。
イギリス・フランス・ヨーロッパ・アメリカアンティーク家具修復・修理、アンティークショップのオクアンティークスです。
アンティーク家具の修理、修復、加工の実例をご紹介いたします!
本日も イギリスアンティーク家具オークチェア修理 ストレッチャー製作、ぐらつき直し その2 です。
前回分解をしたところまでお話いたしました。
接着には木工ボンドを使います。
木工ボンドはしっかりと圧着が必要です。
木工ボンドを使う理由は前にお話いたしました。
簡単におさらいですが、木工ボンドは膠よりも優れているからです。
木工ボンドは半日あれば乾きますが、躯体をしっかり接着させるために最低1日は「はたがね」をかけたままにしておきます。
面と臍(またはダボ)で2重に接着されていれば強度は大きくなりますね。
最後に仕上げです!
周りの塗装は直さないでそのままにというお客様のご希望でした。
画像のように塗装のはがれや濃淡、こすれなどがあります。
その塗装と違和感がないように、エイジングを施して色や艶を落として質感をあわせます。
これが結構難しいんですよ・・・
ここがただ綺麗に塗装する修理とは違うところ!
色の落ちている場所や濃淡などは家具によっては場所が違います。
そのあたりを考えながら仕上げを行います。
右側は現状で残っていたストレッチャー。
これで完成!!
次回は商品のアップに少し戻ります!
また楽しみにしていてくださいね!
よろしくお願いいたします。
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