アンティークドローリーフテーブルの修復

こんにちは。

今回は アンティークドローリーフテーブルの修復 です。

ショップの商品をご購入していただいたのでその修復の過程をご紹介いたします。

まずは脚の部分をしっかりと締めなおします。
今回は部分的にゆるみがあったので、そこを締めなおします。

次に天板の調整です。
ここでも締めなおしところがあれば締めなおします。
今回は幸いにも緩みはなかったのでリーフのレールの調整に入ります。

まずはレールをはずしてクリーニングします。

その後しっかりとレールを固定します。

そのほかにはストッパーなどの細かいところに緩みやはずれ、欠損はないかを確認してあれば修復します。

次にリーフの調整を行います。
すべり、カタツキ、ゆがみなどをチェックしてスムーズに動くように調整します。

リーフの調整が終わったら中天板の調整を行います。


中天板が乗るところの緩みの締めなおし。


中天板裏の金具の緩み締めなおし。


裏のフェルトはリーフに中天板の裏側が擦れても傷が付かないように保護するためのものです。それがはがれてしまっているときははがれているところをしっかりとくっつけます。
汚れのひどいときや、取れてしまってない場合は交換します。
今回は汚れがひどいので一度はがして交換します。

はがすときものりやごみが残っていないようにきれいにします。

以上で木工作業は終了です。

今日はここまでです。
次回をお楽しみに

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