L.マジョレル クレマチス文サイドテーブル の天板シミ、つき板浮きの修復

こんにちは。

大変ご無沙汰してしまいました・・・

夏になったり、嵐になったり、また涼しくなったり皆さん体調を崩したりしていませんか?

今日は L.マジョレル クレマチス文サイドテーブル の天板シミ、つき板浮きの修復 です。

写真で確認できる通りシミがついてしまっています。
このシミをきれいにすると同時に画像では分かりにくいですが
天板はウォルナットのつき板で、そのつき板がいたるところで浮いています。

今回はその修復と天板の再塗装です。

まず L.マジョレル クレマチス文サイドテーブル についてお話します。

このサイドテーブルはマジョレルの当時のカタログの中に紹介されているサロン・ド・クレマチスシリーズの中の1つです。

マジョレルが好んで使用したウォールナット材には繊細に彫刻されたクレマチスの花々と実が天板縁から脚にかけて装飾されています。

といっても全体の画像がないのでわからないですね・・・

修復が終わりましたらアップします!

まずは塗装を慎重に取り除きます。

天板のつき板の浮きはアイロンでくっつけます。

アイロンの熱でつき板に残っている膠を一旦やわらかくした後
冷える前にくっつけなおしをします。

それを繰り返してつき板の浮きを直します。

膠が完全に切れてしまっているところはのりを新たに入れてしっかりくっつけます。

この作業は非常に慎重にやらないと浮きを直すどころか浮き広げてしまう危険性がるので作業の経験がない方は絶対にしないでください!

浮きをしっかりとめたところで十分に乾燥させます。

今日はここまでです。
次回をお楽しみに。

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