ピルッカチェアの脚折れ、製作と締め直し。(アンティークの修理と修復の実例をご紹介)

ピルッカチェアの脚折れ、製作と締め直し。

今回はピルッカチェア(Pirkka Chair)、フィンランドartek(アルテック)社ピルッカシリーズは、フィンランドの家具デザイナー「イルマリ・タピオヴァーラ」によって1955年にデザインされました。美しい…
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この3本のダボで形作られたフォルムが特徴的ですが、基本的には差し込んであるだけなので、木の痩せ、長年の荷重によって緩んだり、外れたりしてしまうのです…
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3本のダボで負荷を分散しているもののある意味一番修理が多いのも仕方がない部分です。
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今回はその脚を支えているダボが折れてしまっています…
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まずは折れている部分は補強では強度が出ないほどの破損なので製作。
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フォルム、太さ、長さを合わせて。
組み上げて締め直します。
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しっかり圧着したところでブラックペイント。
艶と質感を合わせて仕上げます。
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今回も綺麗に仕上げて元の状態に戻して欲しいとのご依頼でしたので綺麗に仕上げました。
綺麗にと言っても永く時間を経てできたアンティーク本来の持っている古傷を出来る限りのそのままに、質感は現在の全体コンディションに合わせて仕上げます。
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今回もお客様に喜んでいただけたので嬉しいです。いつもお客様に喜んでいただけるのを楽しみに仕事してますっ!!


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