こんばんは。
すごくご無沙汰しておりました・・・
忙しい中にもブログを書く時間はしっかり作らねば!!!
改めて心に誓いました!!
さて今日は アンティーク家具 ドローリーフテーブル天板の塗り替え です。
このように塗装が荒れているので今回は古い塗装をはがして、
再塗装します。
塗装をする前にまず、木工作業などがあれば先にやります。
ドローリーフテーブルの天板の裏側を皆さんご覧になったことがありますか?
ドローリーフテーブルの裏側にはリーフの出し入れする際にリーフの塗装面と中天板の裏側がこすれます
それによってせっかくの塗装に傷がつくのを防ぐために、ラシャ(フェルト)が貼ってあります。
通常イギリスにあるものは張り替えてあるものはなく、きれいなものもありますが、多くは一度はがしてきれいに貼り直さなくてはいけません。
そのままにしてあるものは、要注意です。
今回は張り替えてあるようなので、はがれかけているところをしっかりとくっつけます。
はがれているところに木工ボンドを入れてしっかりくっつけます。
せっかくくっつけても木工ボンドがはみ出てしまってはそれが固まりになって傷となってしまいます。ここは十分に注意しながら作業します。
ドローリーフテーブルをご購入を検討されている方は中天板を必ずひっくり返してみせてもらいましょう。
天板の裏側を見せてもらうことでもうひとつ分かることがます。
それは裏側がしっかりクリーニング、塗装されているかどうかが分かります。
いくら外側だけ見繕っても、ピカピカでも、内部や裏側に埃やくもの巣、すすなどがたまっていたら・・・そんなアンティーク家具を購入したいと思いますか?
ドローリーフテーブルに限らず、隅々まで見れるところは見てください。
はずせるものははずして、中を確認してください。
そういうところに修復がきちっとなされているか、手を抜いていないかの判断になります。
えらそうで申し訳ありませんが
是非アンティーク家具を見る目をお客様にも養っていただきたいのです。
そうすることでアンティーク家具のクオリティーは上がってくるはずです。
そこでクオリティーが上がったからといって価格を上げてしまうのは論外です。
いかに高いクオリティーのものを価格を抑えてお客様にお渡しできるかということを常に心がけています。
余談ですが・・・
わが阪神タイガースは・・・
リーグ優勝消滅・・・
まだ日本シリーズに出れる可能性は残っています!!!
そのためにはクライマックスシリーズに出れないことには・・・
あと横浜に2回勝てばいいだけなのに・・・
がんばれ阪神タイガース!!!
真のファンはまだあきらめてないぞ!!!
それではまた