アンティークブックケースの仕様変更修理 その4

こんばんは。

今日は アンティークブックケースの仕様変更修理 その4 です。

割れている所や欠損している所をしっかりくっつけたら
本体の組み立てに入ります。

本体の組み立ては ダボ と言われる木の丸棒を使って接着します。

接合する面の片側にはダボを差し込み、3センチほど外側に出しておきます。
こちら側が オス です。

もう片側にはダボが入る穴のみ開けておきます。
こちら側が メス です。

3センチほど出ているダボをメスに差し込んで接合面をしっかり圧着するようにはたがねで締めます。

このとき当然木工ボンドを入れます。
ダボだけではなく接着する面もしっかりと圧着させます。

本体の躯体を締めるときには
前にもお話しましたが
歪みが出ないように、矯正しながら締めなくてはいけません。

歪みの出たまま締めてしまうと

躯体が床に置いたときにかた付いてしまうのはもちろん、もっとひどくなると見ただけでわかるほどに傾いてしまい、普通正面から見たときに四角が出来上がっているはずなのに、平行四辺形になってしまうこともあります。

こんなことしてしまう人はだめですよね。

なのでただ締めるだけ、ただ圧着させればよいと言うわけではなく
歪みを直しながら、歪みの出ないように組み立てることが必要なのです。

このままできれば一晩おいた方が良いでしょう。

歪みがあってそれを矯正しながら締めている場合、

その歪みの戻る力が強くて3~4時間ではたがねを外したときにせっかくくっつけた所が外れてしまう可能性があるのです。

躯体ががっちりくっついていることが重要ですから万全を期すため一晩置いておくことがベストです。

今日はここまでです。
また次回をお楽しみに。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA