アンティークデスクの修復 その4

こんにちは。

今日は雨が降るそうですね。
久々なお湿り(なんかじじくさい)でよいのかもしれませんね。

ちょっと私の具合がすぐれないのが気がかりです・・・

まさか・・・インフルエンザ・・・

いや病は気からといいます。
気合で治す!!!

それでは今日はアンティークデスクの修復 その4です。

いよいよ塗装に入ります。

まず塗装面が荒れているので
 メス(シェラックニスの溶剤でアルコール) をスチールウールにつけて塗装面を均していきます。

この作業は全体を行います。


引き出しの正面です。


引き出しの正面は特に荒れがひどいので念入りに均します。

側面です。
メスで均す前。

メスで均した後、真ん中のフレームだけ均しました。

次に天板です。
天板はシミや塗装の荒れが激しいので
しっかりと塗装面を落としてきれいにします。

メスで均した後です。

メスでの全体の均しが終わったら少し乾かします。

メスが揮発性が高いといっても塗装面はメスによって表面が柔らかくなっている状態です。

次の作業はケンマロンで全体を磨く作業をするのですが
半乾きのまま擦ってしまうとせっかくきれいに均した塗装面をいためてしまうことになりますので少し乾燥させることが大切です。

今日はこの辺で
次回はオイルステインを入れるところまでお話できればと思っています。
お楽しみに。


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